米国・イスラエルがイランを攻撃 中東情勢は一気に緊迫
ホルムズ海峡リスクで原油・為替は神経質な展開へ
2月28日(土)、米国とイスラエルはイランに対する軍事行動を開始。
これを受け、イラン側も報復姿勢を強めており、
中東情勢は一気に緊迫度を増している。
トランプ大統領は「作戦は数週間続く可能性がある」と発言。
短期で終わるとの楽観は禁物で、
市場は「長期化リスク」を織り込み始めた段階と見るべきだろう。
為替市場はドル高優勢、有事の円買いは限定的
週明けの為替市場では、
・スイスフラン買い
・豪ドル円などリスク通貨の下落
といった典型的なリスクオフの動きが先行。
一方で、かつてのような「有事の円買い」はほぼ見られていない。
ドル円は156円台での推移となっており、
「安全通貨=円」という構図が完全に崩れていることを改めて示している。
これは日本の金融政策・金利環境を考えれば自然な反応であり、
円はもはや“逃げ場”ではないという現実を突きつけられている。
最大の注目点は原油先物、ホルムズ海峡の行方
今後の最大の焦点は原油価格。
ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まれば、
原油は一段高となる可能性が高い。
原油高 → インフレ懸念 → 米金利高止まり
という流れになれば、ドル高が再加速するシナリオも十分にあり得る。
逆に、軍事行動が限定的にとどまれば、
過度なリスクが剥落する可能性もある。
ドル円は雲に注目

(ドル円日足チャート・一目均衡表)
テクニカル面では、
ドル円日足・一目均衡表の雲が重要な分岐点。
・雲がレジスタンスとして機能すれば反落
・雲を明確に上抜ければ、再び円安トレンド回帰
どちらに転んでもおかしくない位置にあり、
いまは方向感を決め打ちする局面ではない。
ヘッドライン一発で数十pips飛ぶ可能性もあるため、
軽いポジション、短期決着、深追いしない。
これが今の相場で生き残るための最低条件だ。
ほなまた!
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