ドル全面高の相場
米国とイスラエルがイランを攻撃も株式市場は底堅く推移
昨日の為替市場は明確なドル全面高の流れとなった。
ドル円は157.75まで上昇し、衆議院選挙後の高値を更新。
ユーロドルは1.17を割り込み、1.1672まで下落するなど、
主要通貨に対してドルが一段と買われている。
背景にあるのは、
米国とイスラエルによるイラン攻撃という地政学リスクだ。
典型的な「有事のドル買い」だが、
今回の特徴は円が全く買われていない点にある。
かつての有事相場では、リスク回避=円買いが定番だった。
しかし今回は様相が異なり、資金はドル、そしてスイスフランへ向かっている。
円は安全通貨としての地位を失いつつあり、
リスク回避局面でも売られる通貨になっている現実がはっきりと表れた。
テクニカルから見るドル円

(ドル円日足チャート・一目均衡表)
一目均衡表の雲を完全に上抜けしてクローズ。
この流れを見る限り、円安進行はほぼ既定路線と考えてよい。
問題は方向ではなく、上昇のスピードとタイミングだ。
急騰すれば為替介入への警戒が一気に高まるため、
相場は一気に吹き上がるよりも、
押し目を作りながら下値を切り上げる展開になりやすい。
すでに衆議院選挙後の高値を更新している以上、
短期的には一旦の調整が入る可能性が高い局面。
ここで焦って飛び乗るのは悪手だ。
狙うべきは押し目だけ。
高値追いはせず、値動きが落ち着くのを待ちたい。
ほなまた!
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